弾き語り、MC付き流し、カラオケの配信の機材購入例

弾き語り、MC付きの流し、カラオケなどをStickamで行う際に
揃えておくと困らない機器をご紹介します

ページ内ではサウンドハウスという千葉県の音響機器店の商品ページにリンクされていますが
これはあくまでも値段や商品などの参考として貼ったものです
決して店やメーカーの回し者ではございません(笑)


低コストでハイクォリティを求めるなら???
ミキサー BEHRINGER XENYX502
5380円
BEHRINGER XENYX802
7480円
BEHRINGER XENYX1002FX
10800円
エフェクター BEHRINGER FEX800 5980円 /
マイク BEHRINGER XM8500 2680円
インターフェイス BEHRINGER UCA202 U-CONTROL 4200円
合計予算(08.0215の値段です) A:18.240円 B:20.340円 C:17.680円

低コストとはいえ、それなりの出費にはなりますが
見る人が見れば、「こんな値段で揃うのか???」というぐらい低コストです
これでも同じようなクォリティーを十年前に揃えようと思ったら
最低で10万円ぐらいかかった環境が整います

実際にはこの環境にあとはケーブル類が必要になりますが
ケーブルはローコストのものを狙えば全て揃えても3000円程度になると思います


さて、この環境を整えると
何が出来るようになるのかというと・・・

・BGMやカラオケを流しながらマイクを取れる
・しかも個々の音量のバランスが簡単に取れる
・そのマイクや音楽には残響音などの効果を付与できる
・極力少ないノイズで配信ができる
・ある程度の音作りができる(低音を強め等)

ABCの予算案の違いは何かも触れておきます
まずAとBの違いはミキサーです
カラオケや流しMCしかしない人ならばAで十分です
そこに弾き語りが加わる人は、Bの方が良いです
というのが、ミキサーは様々な音を混ぜ合わせる機械ですが
その混ぜ合わせることが出来る数が違います
Aでは5つ、Bでは6つになりますが
パソコン等の音はステレオサウンドですので、それだけで2つを使ってしまいます
そういう具合に考えると、マイク1、パソコン2だけで3つが使われるわけです
余裕を考えるとあとステレオ1つ分しかなくなってしまいます
もしそこにキーボードを繋いで弾き語りをするとなると・・・5つ全て埋まります
そうなるとそれ以上は増やせなくなってしまいます
パソコンをもう一台、CDなどのプレイヤーも繋ぎたい、友達がきてセッションしたい
マイクをもう一本いれたい等など、やっていく上で起こりうる状況に対処できなくなります
その為、ミキサーのチャンネル数(混ぜ合わせることができる数)は余裕を少し持たせておく
というのが理想になります

次にABとCとの違いですが
Cのミキサーは10チャンネルあり、数としてはかなり余裕があります
そして、そこにエフェクターが内臓されています
エフェクターというのが、残響音(カラオケ屋でいうエコー)などの効果を付与する機器ですが
これが内臓されて、チャンネル数も多いことから、値段が少し高くなっています
しかし、エフェクターを買わなくても良い分、コストが抑えられ、最終的には3つの中で
最も低コストになっています
ただし・・・エフェクターの性能はオンラインでのレビューを見る限り
ABで紹介しているものに比べると物足りない部分はあります
Cのミキサーのエフェクトを内臓していないものXENYX1002 8800円をABのパターンのミキサーと
置き換えることで2万円強で10チャンネルでの綺麗なエフェクト環境を整えることもできますが
そこまでのチャンネル数を使うようなことをする人は・・・あまりいないかと思われます


上記で紹介した機器はローコストな割りにハイパフォーマンスという第三者の評価のあるものを
(一部機器に関しては個人的にも体験してあります)
狙って組み立ててありますが、例えばマイクを定番のSM58にしたい、OM3にしたいといった
個人的なこだわりがあればそれと差し替えることになります

また、インターフェイスはパソコンに組み込まれた音源では
どうしてもノイズが乗ってしまう、音質が悪すぎる
という場合には導入をお奨めしますが、そうではない場合は
必ずしも必要なものではありません


必要なケーブル各種について

ケーブル類は機器に疎い人だと、どれを買えばよいのか分かりにくいものです
また、買ったつもりが、足りなくて何度も店に足を運ぶことになったりします
また、音響機器で使うケーブルはそれほど需要が多くないため、注文しなければ店に置いていないなんてこともあります
分からない場合は下の表をプリントアウトして、店の人に注文しましょう

A&B ●ステレオフォン(大)1<モノラルフォン(大)×2のY字ケーブル 1本
●ピン×2-モノラルフォン(大)×2のケーブル 2本
●モノラルフォン(大)-モノラルフォン(大) ケーブル 2本
●キャノン(メス)-キャノン(オス) 1本
C ●ピン×2-モノラルフォン(大)×2のケーブル 2本
●キャノン(メス)-キャノン(オス) 1本

上表のケーブルは、ミキサー、エフェクター、マイク、インターフェイスの接続に使うもののみで
その他の外部プレイヤーや楽器を繋ぐ場合のケーブルは含まれていません